ツールドかつらお Day1 続き
前回に続き、ツールドかつらおのレポートです。
今回は個人TTとその後の話、打ち上げのお話を書いていこうと思います。
ツールドかつらお Day1
個人TT 11km
結果:DNF
レース後すぐに行われた個人TT。
ロードレース で使用したコースを逆走して行われました。
もともとおまけとして捉えており、スタート順も適当な感じだったので余り気負わずペース走で行こうと決めていましたが…
気を抜きすぎてしまいました。
序盤から下り基調なので楽に巡行モードに突入。
夕日と景色が綺麗だなーと呑気に走っていたら、後ろから今回の優勝者が追いつき、抜きつ抜かれつな状態に。
今回の優勝者の方は私のチームメイトと知り合いで、スタート前に談笑もさせて頂いたので、その状態が楽しくなってしまいました。
下り切りの左コーナーを何も考えずに曲がろうとした時。
イン側の路面が大きくエグれているやんけ!!汗
完全に油断。何も対応出来ず。
そのままの勢いでえぐれに突っ込み、派手な破裂音を立てて両輪がパンク…
下ろしたてのパナレーサーが天に召されました…泣
もちろん自走不可能なので近くのスタッフにDNF申請を申し出る羽目に…
まぁ、転けずに怪我なく済んだので笑い話として良しとしましょう。
回収車の中でスタッフさんと談笑させて頂いたのですが、スタッフさんがとても熱意のある方でして。
より良い大会にする為にどうしたらいいか、レーサー視点で何か意見は無いかなど、走る側の意見をしっかり聞いて頂き、話が盛り上がりました。
ここまで熱意を魅せられるとますますこの大会が好きになってしまいますね。
ツールドふくしまは全参戦しますと約束してしまいました。笑
メイン会場へ戻った後、運営の方に近くの自転車屋の情報を伺うと、郡山市のサトーサイクルさんが一番近いとの事。
念の為スペアタイヤを2本持ってきてはいましたが、使い古しだし種類も違うし、折角なら新品にしたかったので。
電話を掛けてタイヤがあるかを確認し、すぐにサトーサイクルさんへ向かいました。
葛尾村からサトーサイクルさんまでは高速を使って1時間程。
レース後に向かっても営業終了時間までに余裕で間に合います。
サトーサイクルさんの店長さんは気さくな方で、タイヤを買った後少し談笑させて頂いたのですが。
話をしていくと、なんと私の直属の後輩が学生時代にバイトをしていた事が判明!!
世間って狭いな〜 笑
こんなに素敵なバイト先ならそりゃ自転車にどっぷりハマるわ、と納得しました。
タイヤを無事に入手し会場に戻ると、打ち上げのバーベキューが既に始まっていたので急いで参加。
ちゃんと1人前のお肉と野菜セットが準備されていたので食いっ逸れは回避出来ました。
と言うか、アルコールの提供があったので周りは既に出来上がってるし。^^;
私のチームの部長も酔っ払いになってます。
この飲み会な雰囲気、大好き。笑
特に私の席は非常に濃ゆい面子が集まったようで、普段聞けないディープ過ぎる話やぶっ飛び過ぎた話が沢山聞けてめちゃくちゃ面白かったです。
ここには書かない方がいいかな?笑
回収車で一緒になったスタッフさんともまたお話をする事が出来たのですが、スタッフさんの本職には驚きました。
人は見かけによらないんですね〜^^;
ただレースをするだけではなく、こう言った人と人とのコミュニケーションが取れる場を提供して下さるのは本当に素晴らしいと思います。
また次回も参加したいですね。
「俺たちのツールドかつらお」へ!!笑
素敵な縁を沢山感じ、とても充実した1日でした。
レース前夜のタイヤ交換も1日の締めにはいいスパイスでした。笑
次回は2日目のレポートを書いていきます。
ツールドかつらお Day1レポート
昨年末から大分久しぶりの投稿になってしまいました。
もともと筆無精なもので…
気を改めてまた更新します。
今回は今年から本格的にシリーズが始動したツールドふくしま第1戦 ツールドかつらお2Daysのレースレポートを記していこうと思います。
非常に濃い2日目を過ごしたので、内容を小分けにして書いていきます。
1日目 11km 3週 U-34クラス
結果:19位/31人
私にとってはロードレースシーズンの開幕戦。
今回のオフシーズンはウェイトトレーニングやペースアップ、ダイエット等、徹底的に体を作り込み、どこまで走れるか未知数の領域まで体を仕上げる事が出来たので、気持ち的には楽しみ半分 不安半分。
事前準備としては、大会の前々週に試走を行い、コース上の注意すべき点や路面状態を確認。
また、アタックが掛かりそうなポイント、自分が仕掛けられそうなポイントをある程度目星をつけ、それに対しての対策プランを何個か組み立てました。
1日目のコースは序盤と終盤の登りがアタックポイントと予想。
私は登りが苦手な脚質なので、そこをどうコントロールするかが勝負の肝になってきます。
今回は私のチームメイトが同カテゴリーとの事なので、移動の道中に選手やコースの情報交換、どう動くかの作戦会議をしながら会場入り。
ただ、私自身のコンディションが未知数な為、基本的にはお互いフリーに動こうと言う話になりました。
1時間程掛けてローラーでアップをし、整列は殆ど最後尾。
JBCFとは違いホビーレースは殺伐としていなく、且つ横がガラガラなので、両サイドにいるだけで自然と前に出てしまいます。
(JBCF エリート勢は皆同じ感じでした。)
リアルスタートは最初の登り口。
エリート組がペースを作りますが、前目展開をしているので問題なく付いて行ける。
オフトレの効果が出ているのか、想像していたよりもペースが楽に感じました。
それでも下りに入る頃にはしっかりとセレクションが掛かり、気がつけば周りはエリート勢や走り慣れた方々のみ。
そんな面子なので、下りは安定したペースで不安なくクリア。
そこからペースは落ち着き、前方ではチームメイトが積極的に前に出たりしていましたが特に大きな展開はないままレースは進んでいきました。
2週目に入っても集団は安定したままだったので、チームメイトと今後の展開について相談。
集団前方にチームメイトの知り合いが固まっていたので、私が抑えに入りチームメイトに逃げて貰うプランを提案しました。
お仕事開始です。
まずは逃げ集団を作るために前方の面子を観察。
JBCF勢はジャージが割れているので分かりやすい。
チームメイトから貰ったE1勢の情報を元に、プラスαで逃げやすい面子になるようローテーションを乱し、いいメンバーになったら中切れ気味にペースを落とす。
ただ、そこはやはり走り慣れた方達。
中切れを起こしても素早く対応されるので中々集団が切れてくれません。
恐らく私のやりたい事も分かっていたのでしょう。
何度か逃げ作りをトライしましたが、上手く行かなかったのでチームメイトに再度相談。
彼的には逃げ集団を作るよりも上げて人を削った方がいい、人数の多いスプリントになれば部が悪いとの事。
スプリントが得意な私が取りに行くことも考えましたが、その前に登りで切れてしまう可能性、登り返しのペースアップで消耗する事を考慮すると得策ではないと判断しました。
だったら、どうせ消耗するのなら。
私が仕掛けて集団を削るか、逃げ切るか。
去年の自分では絶対に有り得ないプランですが、オフで仕上げた体でどこまで出来るか、挑戦したくなってしまいました。
3週目、集団の雰囲気もソワソワし出したので登り口でアタック。
これで終わるつもりで全開走行。
後ろを見ると集団は一列に伸びていました。
そのまま登り終盤まで集団を引っ張りペースメイク。
登り切りで抜かされて始めましたが、抜かされ過ぎないように耐えます。
私にとって登りは永遠の課題だと思っていましたが、まさかその登りで仕掛けた挙句集団を引くとは。笑
正直自分でも驚きです。
下りに入った後、心拍と脚を落ち着かせ、集団が緩んだ一瞬の隙を付いて再度アタック。
下りは体重があるので速度が乗せやすい。
クラウチングスタイルでガンガン速度を上げ、本気の逃げ切りモードで攻めました。
一時は単独で逃げ出せましたが、集団は容認してくれず。
一列になっていた集団は下り切った後の登り返しで再び団子状態に。
残念。これでは作戦失敗。
無駄足になってしまいました。
後方から集団を確認するとまだ約30人程もいる。
もっと人数を減らしたかったのですが、実力不足です。
こうなると集団はスプリントに向けてソワソワ。
集団の密度も一気に上がり、体をぶつけ合いながら位置取り合戦が始まります。
隙を見ては左側に移動し、左端から前が空いた瞬間にポジションを上げる。
私は集団を押しのけるより、このやり方の方ががリスク無くイージーにポジションを上げられる気がします。
(バチバチ喧嘩するのも好きですが…品の無さが露呈してしまう。笑)
丁度前方がクリアになり、私が先頭付近まで上がったタイミングで逆サイドから某実業団チームの1人が鋭いアタック!!
これはヤバい逃げ!!と本能的に踏み込みチェックに行きますが、今までのダメージから徐々に距離が離れてしまう…
堪らず後ろにいた大学生が私を抜かし、それに続く集団にも抜かされますが、そこに付ける脚は残っていませんでした。
ペースが上がる集団が逃げを吸収したのを見届けて私のレースは終了。
ここで付いていける脚が無いのが今の実力です。
あとはチームメイトに託すのみ。
その後は後ろから来た方と適度にローテーションを回してゴールしました。
今回の展開だと、最後まで脚を溜めてスプリントに参加することが出来た筈でした。
ですが、それだと今までと何も変わらないし、現状突破なんて出来ない。
結果には結び付きませんでしたが、私自身の現状が知れ、新たなる課題が見つかり、何より1つ自分自身の殻が破れたかなと成長が実感出来たので、今回の動きに挑戦出来てよかったと思います。
ゴール後チームメイトに話し掛けるとスプリントで5位になったとの事。
並居る強豪達相手に5位に着く健闘を魅せてくれたので、個人的にも嬉しくなりました。
長くなってしまったので今回はここまで。
次回はTTとその後のお話です。
ベースアップ練
今年1年JBCFを走り、痛感したのがベースの低さでした。
私の脚質は所謂スプリンターなのですが、レース中に体力が無くなり最期の勝負に絡めない。
それで悔しい思いを何度も繰り返してきたので、オフに入った時から今までベース作りに勤しんでいます。
今年のオフシーズンのスケジュールを具体的に書くと、週2回のウェイトトレーニングとメディオ、週末のロングノンストップという内容で、12月中旬までを第1期としています。
そこまでで基礎となる体を作る。
なので、体重もあえて増量させています。
体が出来た上で、ウェイトトレーニングの頻度を下げ、インターバル練や登坂リピートスプリント等の短時間高強度練習を取り入れる第2期へ移行。
体力とインターバル耐性を付けた上で3月末にシーズンイン、というスケジュールを組んでいます。
(第2期は減量も並行して実施。)
そんな訳で本日もメディオ:FTP105%15分×2本(レスト5分)を実施。
1本目は比較的耐えられるのですが、辛いのが2本目の6〜7分を過ぎた辺りから。
時間が全然進まず永遠の1分を繰り返している感覚
になります。笑
この領域を耐えることが強さになるとは分かってはいるのですが…
なかなかに苦しいのも事実です。苦笑
ただ、少しづつではありますがベースが出来ている感覚も出てきているので、オフに入った当初に立てたメニューが身になっているなと実感もしています。
余談ですが、今日は週末の幸手クリテ対策も兼ねて20秒もがき-30秒レストのインターバルも挟みました。
メディオの後のインターバルは効きますね。笑
引き続き頑張ろう。
なんだかなぁと思う日。
本来であれば昨日はウェイトトレーニング、本日は週末の幸手クリテに向けてローラー練の予定でしたが、いろいろあって2日間のサボり。
昨日は仕事で激しく怒りを覚えていた上に携帯が壊れるという二重の精神的苦痛でやる気を無くし。
本日は業務終了後すぐに携帯を買い替えひたすら更新と再登録で気が付けば22時を回り。
おまけに昼頃から左肩が脱臼したようにゴリゴリと痛む。
トレーニングスケジュールが思うように進まずフラストレーションが溜まるが、流石にこの時間から乗るとご近所から苦情が来るだろうし…
なんだかなぁと独りごちております。
強い人はそれでも気にせず回すのでしょうが、今はそこまでの気力が出ない。苦笑
気にしても現状は変わらないので早いとこ切り替えたいものです。
明日は何としてでも脚を回したい。
はじめまして。
2018年もあと1ヶ月。
そんな1年の終わり間際にブログを開設させて頂きましたタシロと申します。
一発目の内容はどんなものにしようか…
とりあえず軽く自己紹介ですね。
私は栃木県内の企業でしがないサラリーマンをやりながら自転車のレースをやらせて頂いてます。
といってもまだまだ底辺レベルなのですが…汗
勤め先が某自動車会社の下請けなので、その某自動車会社のチームに所属し、現在進行形で叩き上げられています。
このブログではそんな私の練習備忘録だったり、気ままなツーリング録だったり、自転車とは関係ない事や愚痴などを気まぐれで綴っていきたいと思います。
そんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。